サンリオは年初来安値更新、18年3月期業績・配当予想を下方修正
サンリオ<8136>が急反落し、年初来安値を更新している。10日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を657億円から603億円(前期比3.8%減)へ、営業利益を108億円から63億円(同8.7%減)へ、純利益を78億円から48億円(同25.9%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
個人消費の低迷で国内事業が落ち込んでいることに加えて、北米事業における小売り業界の構造変化で有力ライセンシーの事業縮小が響いたことなどが要因。また、期初計画で見込んでいた欧米の底打ちが来期に持ち越しとなる見通しであることも売上高・利益を押し下げる。
また、業績予想の修正に伴い、従来は中間・期末各40円の年80円を見込んでいた配当予想を中間40円・期末15円の年55円に引き下げるとあわせて発表しており、これも売り材料視されているようだ。なお、前期実績の年80円に対しては25円の減配となる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2017年10月11日 17時17分
個人消費の低迷で国内事業が落ち込んでいることに加えて、北米事業における小売り業界の構造変化で有力ライセンシーの事業縮小が響いたことなどが要因。また、期初計画で見込んでいた欧米の底打ちが来期に持ち越しとなる見通しであることも売上高・利益を押し下げる。
また、業績予想の修正に伴い、従来は中間・期末各40円の年80円を見込んでいた配当予想を中間40円・期末15円の年55円に引き下げるとあわせて発表しており、これも売り材料視されているようだ。なお、前期実績の年80円に対しては25円の減配となる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2017年10月11日 17時17分