放電精密が大幅反落、8月中間期は53%営業減益で期初計画を下回って着地
放電精密加工研究所<6469>が大幅反落。3日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算が、売上高49億6300万円(前年同期比2.8%増)、営業利益3700万円(同53.4%減)、純利益は3200万円(同53.2%減)と大幅減益となり、期初計画の営業利益5600万円を下回って着地したことが嫌気されている。
自動車排気ガス浄化用のセラミックスハニカム押出用金型などが伸長し金型事業は2ケタ増収となったものの、放電加工・表面処理事業や機械装置等事業が下回った。また、放電加工・表面処理事業で、今年2月に発生した成田事業所の爆発火災事故に伴う自動車部品耐熱塗装の代替生産による原価高が想定を上回ったことも利益を押し下げた。
なお、18年2月期通期業績予想は、売上高107億9000万円(前期比7.2%増)、営業利益4億1900万円(同10.1%増)、純利益2億3100万円(同2.7%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
自動車排気ガス浄化用のセラミックスハニカム押出用金型などが伸長し金型事業は2ケタ増収となったものの、放電加工・表面処理事業や機械装置等事業が下回った。また、放電加工・表面処理事業で、今年2月に発生した成田事業所の爆発火災事故に伴う自動車部品耐熱塗装の代替生産による原価高が想定を上回ったことも利益を押し下げた。
なお、18年2月期通期業績予想は、売上高107億9000万円(前期比7.2%増)、営業利益4億1900万円(同10.1%増)、純利益2億3100万円(同2.7%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)