フェリシモが大幅反落、8月中間期業績は計画上振れ着地も材料出尽くし感強まる
フェリシモ<3396>が大幅反落となっている。2日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(3~8月)連結業績について、売上高が従来予想の140億9000万円から143億円(前年同期比7.8%減)へ、営業利益が8700万円から4億6100万円(前年同期8700万円の赤字)へ、純利益が1億400万円から4億9400万円(同2億9600万円の赤字)へ上振れたようだと発表したが、好決算期待から前日まで急上昇局面にあり、この日は目先の材料出尽くし感から利益確定売りに押されている。
定期便(コレクション)事業の売り上げが計画を上回ったことに加えて、ふるさと納税カタログの制作を受託している地域マーケティング支援事業などが好調だったことが要因。また、広告費などの経費を上期から下期に後倒ししたことも寄与した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
定期便(コレクション)事業の売り上げが計画を上回ったことに加えて、ふるさと納税カタログの制作を受託している地域マーケティング支援事業などが好調だったことが要因。また、広告費などの経費を上期から下期に後倒ししたことも寄与した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)