古河電池は大幅高で3連騰、3年ぶり高値圏に浮上
古河電池<6937>は大幅高で3連騰、9月19日につけた年初来高値1170円を更新、2014年9月以来、約3年ぶりの高値圏に浮上した。
来年を境にZEV規制が強化される方向にある米国をはじめ、欧州や中国でも環境規制強化を背景に電気自動車(EV)導入を推進する動きが強まっている。そのなか、リチウムイオン電池やマグネシウム電池など車載用2次電池製造を手掛ける同社株への注目度が高い。古河電池と首都大学東京が共同出資するABRI(東京都八王子)と、首都大学東京発の蓄電池ベンチャー企業であるスリーダム(横浜市)が発火リスクを低減したEV向けリチウム電池のセパレーターの開発に成功し、スリーダムが来年央から量産する方向にあることが日本経済新聞などを通じて伝わっている。リチウム電池は充放電を繰り返すうちにリチウムが固まって形成された結晶がショートの原因となるが、新たに開発したセパレーターは結晶が成長しにくくなる性能を持つことで、今後高水準の需要が見込まれる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
来年を境にZEV規制が強化される方向にある米国をはじめ、欧州や中国でも環境規制強化を背景に電気自動車(EV)導入を推進する動きが強まっている。そのなか、リチウムイオン電池やマグネシウム電池など車載用2次電池製造を手掛ける同社株への注目度が高い。古河電池と首都大学東京が共同出資するABRI(東京都八王子)と、首都大学東京発の蓄電池ベンチャー企業であるスリーダム(横浜市)が発火リスクを低減したEV向けリチウム電池のセパレーターの開発に成功し、スリーダムが来年央から量産する方向にあることが日本経済新聞などを通じて伝わっている。リチウム電池は充放電を繰り返すうちにリチウムが固まって形成された結晶がショートの原因となるが、新たに開発したセパレーターは結晶が成長しにくくなる性能を持つことで、今後高水準の需要が見込まれる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)