UKCホールディングス<
3156>が大幅続落し年初来安値を更新している。18日の取引終了後、香港子会社における前渡金などの資産評価に関する疑義に関連して、190億円程度の損失計上が想定されると発表しており、これを嫌気した売りが出ている。
同社では、17年3月期の決算発表を行う過程で、香港子会社の前渡金などの資産の評価について精査が必要となることが判明したと発表。これを受けて決算発表を延期している。同件については現在、第三者委員会を設置し実態解明を継続しているが、同社では7月31日までに有価証券報告書の提出と決算短信の開示を行う予定としている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)