貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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1801 大成建設

東証P
5,925円
前日比
+59
+1.01%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
27.2 1.28 2.19 2.73
時価総額 1949億円
比較される銘柄
大林組, 
鹿島, 
清水建
決算発表予定日

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機関投資家のリバランスに注目した売買戦略~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)


こんにちは、フィスコマーケットレポーター馬渕磨理子の「eワラントジャーナルの気になるレポート」です。eワラントジャーナルのコラムで、機関投資家のリバランスについて気になる記事を見つけましたのでご紹介いたします。

機関投資家の動向は常にチェックして売買戦略を立てておきたいものです。記事では、機関投資家に関して、『相対的に上昇したものを売り、下落したものを買うということを行います。日本株相場は指数全体でみるとレンジ相場が続いていますが、業種ごとに見てみると強弱別れており、機関投資家の行動パターンを当てはめると上昇が目立つ業種は売られ、下落が目立つ業種は買われる傾向があります』と伝えています。

では、機関投資家のリバランスとはどういったことなのでしょうか。記事では、『年金などの長期運用を行う機関投資家の運用においては、株式、債券、その他資産の資産配分や日本株の業種配分などについて、予め決めておいた基本配分比率が相場変動によってズレることがあります。このズレた分を決められた基本配分比率に戻すために売買して調整することをリバランスと言います』とのことです。

また、『リバランスのタイミングは各機関投資家の判断によりますが、企業年金の場合は母体となる企業の決算のタイミングに合わせていることが想定されますので、3、6、9、12月末基準でリバランスを考える企業年金は多いかもしれません』と付け加えています。

注目の業種についてですが、『日本株の業種について注目すると、3月まで相対的に上昇している業種は売り圧力が強まり、相対的に下落している業種は買い圧力が強まると考えられます』としています。

さらに、図を用いて、【注目の4業種】をピックアップし、相対的に高かった業種や出遅れ感のある業種を取り上げています。これらの動きを見ることで、機関投資家のリバランスの動きを把握でき、『織り込み始めた初動』をとらえることができそうです。これらを踏まえてeワラント戦略として、大成建設<1801>や三菱UFJ<8306>など全7銘柄を紹介しています。

なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の3月27日付のコラム「機関投資家のリバランスに注目した売買戦略」にまとめられています。

馬渕磨理子の「気になるレポート」は各種レポートを馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

《SK》

 提供:フィスコ

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