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【特集】【今週読まれた記事】上方修正相次ぐ! 到来する個別株物色の高波

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は11月12日から18日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 今週の日経平均株価は前週末比363円安の2万7899円。2万8000円を挟んだ小動きに終始する展開となりました。しかし今週特筆すべきは、何と言っても東証マザーズ指数の躍進です。グロース市場の成長企業を中心とするマザーズ指数は前週末比2.9%高、一時792ポイントと約7ヵ月ぶりの高値を記録。日経平均の値動きだけではわかりませんが、個人を中心とした個別材料株物色の波が押し寄せていることが見て取れます。

 先週発表された米国10月の消費者物価指数(CPI)の結果をみて、「年初以来のベアマーケット(弱気)がブルマーケット(強気)に転換する可能性がある」と期待するのは大人気相場コラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─狙われる日本企業!TOBの標的に!」の杉村氏。「日本市場は出遅れているし、円安とあって日本資産はバーゲンセールだ」と、海外資本の日本買いが活発化すると予想しています。この記事は今週のアクセスランキングトップ10入りとなりました。

 米国市場が下落トレンドに入ってから約1年が経とうとしています。「そろそろタイミング的にも潮流が変わってもおかしくない時期」と指摘するのは「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─米国市場に復活の"狼煙"、半導体関連に狙いを定める!」の北浜氏。「ハイテク、特に半導体関連株」に注目して関連銘柄を複数紹介。こちらはランキング3位と、今週も不動の人気を誇っています。

 そのほか相場コラムはすべて上位ランキング入り。<相場観特集>では株式市場と為替の動向について、先読みに定評のある2氏に見通しを伺いました。

  【植木靖男の相場展望】 ─ 一発散発高より上昇持続の銘柄を!
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「乱高下でも上昇基調を維持」
  齋藤正勝の眼 from STOCKVOICE

  大塚竜太氏【上昇一服局面に、年末に向け上げ潮相場は続くか】(1) <相場観特集>
  佐藤正和氏【上昇一服局面に、年末に向け上げ潮相場は続くか】(2) <相場観特集>


 3月期決算企業の上期決算発表がほぼ出揃いました。今回の発表では円安や原料高を背景に上方修正が相次ぎ、経済の好調さを印象付ける結果となりました。今週のアクセスランキング首位を獲得した「上方修正&割安株を狙い撃ち! 上値期待の『業績絶好調6銘柄』厳選リスト <株探トップ特集>」は、業績が絶好調にもかかわらず株価指標面では割安となっている6銘柄を厳選して紹介。圧倒的な支持を集めランキングトップを獲得しました。

 また、今回の決算発表から「7-9月期に過去最高益、かつ通期予想も最高益」という利益“青天井”銘柄をリストアップした「利益成長【青天井】銘柄リスト〔第2弾〕 37社選出 <成長株特集>」が4位にランクイン。週半ばの木曜日に配信した「利益成長【青天井】銘柄リスト〔第3弾〕 30社選出 <成長株特集>」も上位入りする結果となりました。

 また、決算発表の集中期間中に特別配信した「逆風下の成長株を探す! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集>」も多くの方に読まれ上位入りとなっています。

  逆風下の成長株を探す! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月11日版
  逆風下の成長株を探す! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月14日版


 決算発表の集中期間中、株探では特別体制で記事を配信しました。看板記事の【サプライズ決算】は14日まで、通常配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信。なお、株探プレミアム会員向けに【サプライズ決算】を“超速報”として15時10分と15時40分に配信しました。引け後の発表を一覧で確認できるもう一つの看板記事【明日の好悪材料】と共に読めば、膨大な決算発表の中から注目すべき銘柄が簡単に見つかります。今週配信した記事は以下の通りです。

  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月14日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (11月15日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (11月16日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (11月17日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (11月18日)

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月11日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月14日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月15日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月16日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月17日発表分)


 スクリーニング記事では「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 11月16日版」など、高利回り特集が今週も多くのアクセスを集めました。そのほか「10万円以下で買える」シリーズも定番人気となっています。

  11月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
  10万円以下で買える、連続増益&低PBR 27社【プライム】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、連続増益&低PBR 27社【スタンダード】編 <割安株特集>


 投資テーマ関連では、再生可能エネルギーの有力選択肢として整備・活用が進んでいる「水素」を詳細リポートし、関連銘柄を多数紹介した「新たに動き出す『水素』プロジェクト、活躍機運が高まる関連株を追え <株探トップ特集>」がトップ20入り。個人投資家の主戦場である中小型材料株の選定には有力テーマのフォローが不可欠です。どの記事もお見逃しなく。

  「円安」が急成長を後押し、「越境EC」関連株に吹くフォローの風 <株探トップ特集>
  円熟のライフステージ、「アクティブシニア」関連株に勇躍の刻 <株探トップ特集>
  プレミアム志向で成長加速、「ペット関連」魅惑の株高ステージへ <株探トップ特集>

  「半導体商社」が27位、半導体関連の循環物色で注目場面に<注目テーマ>


 株探プレミアム専用記事は、株探プレミアム・リポート「東海東京調査センター シニアエクイティマーケットアナリスト 仙石誠さんに聞く」を2記事配信。

 1記事目は「注目は『隠れ円安』に『嫌われ』~中間決算明けの投資戦略★第1回」。今回のリポートはテレビ番組やラジオNIKKEIなど各種メディアに出演されている“仙石誠さん”が登場! 円安を乗り切るための構造改革&収益性強化を進め業績を伸ばす「隠れ円安銘柄」を紹介。また、実は投資妙味がある“嫌われセクター”や中長期視点での注目ポイントも語っていただきました。

 2記事目の「主役交代! もう無視できない個人好みの銘柄~中間決算明けの投資戦略 ★第2回」では、“個人・海外投資家の売買動向の変化”を分析。また、NISA(少額投資非課税制度)の投資枠拡大により勢いを増す個人投資家の物色先として予想されるテーマや銘柄を解説します。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

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