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【特集】【今週読まれた記事】調整十分の市場で光る“鉄板”国策テーマの潮流

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は9月3日から9日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 下落基調にあった日経平均株価は週後半の8日、米国市場に追随して急反発。前週末比563円高の2万8214円と、2万8000円を回復して今週を終えました。直前の7日には200日移動平均線(2万7467円)を下回ったものの、この日も押し目買いによってほぼライン上まで下げ渋っており、多くの投資家がこの水準を“買い場”とみていることを伺わせます。

 「日を経たずして反発上昇へと転じよう」と、こうした展開を見越していたのは人気相場コラム「【植木靖男の相場展望】 ─9月FOMCが株価の転機となるか」の植木氏。物色対象としては「米国長期金利がカギを握っていることに変わりはない」と、米金利の下落タイミングでグロース株が動きやすくなると指摘しています。

 週明け5日に配信した<相場観特集>で見通しを伺った東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏も「日経平均の2万7000円台半ばは値幅的には調整十分」との見解。また、「11月の中間選挙を控えバイデン米政権は景気を失速させないための方策を早晩しっかりと打ち出してくる」と、米政権による株価刺激策があるとして「日米ともに今は買い場」との見方を示しています。この記事は多くの方に読まれアクセスランキングトップ10入りとなりました。

 相場コラムではそのほか、外部環境の変動が激しいなかでの投資対象として「国内需要への依存度が高い銘柄」をチョイスして紹介した「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─内需株シフトで秋の荒波を乗り越える!」が6位を獲得するなど、すべての記事が上位ランキング入りしています。どの記事もお見逃しなく。

  齋藤正勝の眼 from STOCKVOICE
  【杉村富生の短期相場観測】 ─引き続いて個別銘柄での対応!
  武者陵司「日本株に蓄えられた大きな反発力(=2つの価格差)」
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「強まる需給懸念、休むも相場」

  大塚竜太氏【日経平均下げ止まるも上値重い、ここでの戦略は】(1) <相場観特集>
  田部井美彦氏【日経平均下げ止まるも上値重い、ここでの戦略は】(2) <相場観特集>


 国策として推進されるデジタルトランスフォーメーション(DX)。官民問わずあらゆるシーンで劇的な効率化・新たなサービスの開発が進んでおり、新時代と呼ぶにふさわしい社会変革が今まさに行われています。そのなか重要な課題として挙がっているのが“サイバーセキュリティー”。機密情報の流出阻止など国家安全保障の重要項目としても認識されています。つい先日も親ロシア派ハッカーと思われる集団が政府サイトなどにサイバー攻撃を仕掛ける事件が発生し、改めてリスクが浮き彫りとなりました。そうしたなか今週のアクセスランキング首位を獲得したのは「逆風相場を突き破る、サイバー防衛『国策の大潮流に乗る6銘柄』 <株探トップ特集>」。“サイバー防衛”をテーマに活躍が期待できる6銘柄を厳選紹介し多くの方に読まれました。

 投資テーマ関連では、省電力・高性能化を追求する「次世代パワー半導体」の最新情報をリポートした「カーボンニュートラルに貢献、大脚光浴びる『次世代パワー半導体』 <株探トップ特集>」が週後半の木曜日配信にもかかわらず上位入り。そのほか以下の記事もランキング入りしています。

  9月IPOが本格スタートへ、22年度後半の盛り上がりへ着火なるか <株探トップ特集>
  「アルテミス計画」本格始動! 成長軌道に乗る「月面探査」関連株 <株探トップ特集>

  「サイバーセキュリティ」が8位に急浮上、国家的軍事案件として政府も本腰<注目テーマ>
  「リチウムイオン電池」が7位、自動車各社によるEV電池投資相次ぐ<注目テーマ>


 ランキング2位には、9月中間期の基準日を前に“高配当利回り”に注目し、更に業績も好調なインカムゲイン・キャピタルゲイン双方が狙える銘柄に注目した「軟調相場でも投資妙味輝く、『高配当&10年減配なし』お値打ち株6選 <株探トップ特集>」がランクイン。高利回り銘柄の特集では「9月配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 『プライム』編 <割安株特集>」も11位と注目を浴びました。

 「9月配当取り」の“スタンダード他編”や定番人気の「10万円以下で買える」シリーズもよく読まれすべてランキング入りしています。

  9月配当取りを狙える【高利回り】ベスト30「スタンダード他」編 <割安株特集>
  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 9月7日版

  10万円以下で買える、大幅増益&低PBR 20社【プライム】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、大幅増益&低PBR 36社【スタンダード】編 <割安株特集>

 好業績企業の特集は常に高い人気を誇っています。23年3月期決算企業の4-6月期決算から上期計画に対する進捗率が高く、“上方修正”の可能性が高い企業をリストアップした「上方修正“先回り”、22年9月上期【業績上振れ】候補 <成長株特集>」は〔第1弾〕〔第2弾〕共に上位ランキング入り、更に先週配信した「4-6月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第4弾〕 37社選出 <成長株特集>」も2週連続上位入りとなりました。

  上方修正“先回り”、22年9月上期【業績上振れ】候補〔第1弾〕 <成長株特集>
  上方修正“先回り”、22年9月上期【業績上振れ】候補〔第2弾〕 <成長株特集>


 3月17日から4月3日まで行った「個人投資家大調査-2022」のアンケート結果を分析した「日本株&アメ株で勝つ人~個人投資家4800人の調査で判明!」。今週も株探プレミアム専用記事として、回答者への個別取材を基にした「ケーススタディ」編を配信しました。今回は人材紹介系の企業に務める経験を銘柄選別に取り込む億り人が登場します。

 第30回「『経営は人なり』、人材戦略で銘柄を選んだら億り人に」では、成長株への長期投資をターゲットにする兼業投資家の“風林火山さん”(ハンドルネーム)が登場。ファンダメンタルズ分析を軸に、“人材戦略の巧みさ”と“時流にマッチしているか”を銘柄選別に取り入れて、累計元本を4倍以上に膨らませることに成功しています。今回は風林火山さんの資産増に貢献したリクルート株への投資から、人材戦略を投資判断に落とし込むまでの流れや着眼点を解説。第31回「『瞬発力』期待のトレンド銘柄、ある失敗から学んだものとは」では、風林火山さんのもう1つの投資スタイルである“マーケットの時流を軸とした選別パターン”にフォーカス。足元で注目する銘柄に触れつつ、競争力のある企業の探り方を紹介していきます。

 株探プレミアム専用コラムは、すご腕投資家に聞く『銘柄選び』の技“kenmoさん”の場合の最終回、億り人が投資力を身につけるまでの奮闘に注目した「『自分は底辺、ならば人より勉強しろ、人を羨むな』で億り人に」を配信。自身を底辺投資家と捉え、常に自己研鑽を続けるkenmoさん。億り人到達の背景にあるのは“セルフマネジメント力”と、常に学習に向き合える“環境”でした。特に環境づくりに関しては、努力次第で誰もが可能であり多くの学びが得られる回となっています。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

 また、株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。株価のリアルタイム化や通期業績の25期表示、「成長性」表示など、投資に役立つ多くの魅力的な機能がご利用いただけます。無料体験期間中は新しくリリースされた「株探 米国株」の機能もフルで利用可能。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。


引け後の情報をまとめた株探の看板記事「本日の【サプライズ決算】速報」「明日の好悪材料」は今週も全記事がランクイン。材料を一つひとつ確認する手間が省けるとても便利な記事です。ぜひご活用ください。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月2日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月5日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月6日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月7日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月8日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】速報 (09月02日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (09月05日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (09月06日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (09月07日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (09月08日)

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