市場ニュース

戻る
 

【材料】自動車株や自動車部品株に投資資金集まる、1ドル136円台の円安が株高材料に

トヨタ <日足> 「株探」多機能チャートより
 トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>、日産自動車<7201>など自動車株が総じて堅調。また、自動車部品メーカーも総じて株価を上昇させている。外国為替市場ではドル買い・円売りの動きが活発で、足もとでは1ドル=136円台前半まで急速な円安に振れている。

 前日の好調な米経済指標を受け米長期金利の先高思惑が高まり、日米の金利差拡大が改めて意識されている。輸出セクターのなかでも特に為替感応度の高い自動車セクターには追い風となった。23年3月期の通期想定為替レートはトヨタが130円に修正したが、実勢はそれよりも6円以上円安。また、日産自、ホンダはいずれも120円としており、為替メリットが見込まれる状況にある。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2022年08月19日 10時01分

株探からのお知らせ

    日経平均