【特集】【今週読まれた記事】想定超え急上昇への“困惑”と“安心感”
日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
想像を超えた強い動きとなりました。日経平均株価は23日の816円高を含む9日続伸で2万8000円大台を一気に回復。先々週11日の終値2万5162円から、3000円に迫る上昇幅となっています。チャートはいわゆる“三空踏み上げ”の形。急すぎる回復に市場は明解な理屈がつけられず困惑も漂いますが、ともあれ期待通りの底打ち反転を果たしました。
ここからは「三空踏み上げ売り向かえ」の相場格言もあり窓埋めの調整も意識されるところですが、24日は一時400円超安から下げ渋ってプラス圏で引けるなど買い意欲が旺盛な様も見て取れます。人気相場コラム「【植木靖男の相場展望】 ─当面の物色の軸は売られ過ぎ銘柄か」の植木氏は、18日執筆の記事で「(17日の窓開け急騰によって)戻り相場につきものの“肝”となる水準を突破した」と指摘。「2万8000円への反騰も可能であろう。そうなれば底入れ感が投資家心理に定着しそうだ」と、期待しています。この記事は多くの方に読まれ今週のアクセスランキング3位となりました。
今回の急騰劇は多くの投資家の想定を超えたものではありましたが、これまで売り込まれていた日本株の水準は「日米経済の潜在成長力を軽視するか、無視しているとしか思えず、今後修正されると見てよい」と述べ、早晩回復に向かうと予想していたのは「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─株式市場は修正高へ!最大の難敵『不透明感』が後退」の北浜氏。トップ10常連の北浜氏ですが、今週はランキング2位に輝きました。
そして今週、ランキング首位の座を勝ち取ったのは「【杉村富生の短期相場観測】 ─サクラサク!株式投資のチャンス到来!」。株探の看板コラムニスト3氏の記事が1、2、3位を独占する結果となりました。杉村氏は「4月以降は明るい展開となりそうだ。すでに、株価は底打ち、反騰態勢を固めている」と、日本株の反転攻勢を予想し多くのアクセスを獲得しました。そのほか相場コラムは今週もすべての記事がランキング上位入りとなっています。<相場観特集>はブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏に向こう1ヵ月の見通しを伺いました。
富田隆弥の【CHART CLUB】 「反転、4月はリバウンド妙味を狙う」
武者陵司「ウクライナ戦争とエネルギー安全保障」
馬渕治好氏【日経平均戻り加速、4月新年度相場の見通しは】 <相場観特集>
企業業績のスクリーニング記事にも注目が集まっています。21年10-12月期に四半期ベースの過去最高益を更新し、かつ今期も最高益見込みという、利益成長“青天井”銘柄をリストアップした「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】 <成長株特集>」の〔第2弾〕がランキング5位に輝いたほか、〔第1弾〕が2週連続上位入りとなるなどシリーズを通して大人気となりました。最終回となる〔第4弾〕は明日27日19時30分の配信予定です。お見逃しなく。
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第1弾 36社選出 <成長株特集>
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第2弾 37社選出 <成長株特集>
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第3弾 40社選出 <成長株特集>
<割安株特集>では、今から買って期末の権利取りに間に合う高配当銘柄ランキング「まだ間に合う、3月配当【高利回り】ベスト50 <割安株特集>」が上位ランキング入り。また、「10万円以下で買える」シリーズも多くのアクセスを獲得しています。
まだ間に合う、3月配当【高利回り】ベスト50「東証1部」編 <割安株特集>
まだ間に合う、3月配当【高利回り】ベスト50 「2部・新興」編 <割安株特集>
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 3月23日版
10万円以下で買える、大幅増益&低PBR 25社【東証1部】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、大幅増益&低PBR 30社【2部・新興】編 <割安株特集>
先日の福島県沖地震では東京・東北エリアの火力発電所が一部停止し、政府が「電力需給逼迫警報」を発令しました。電力の安定供給における課題が露呈したことで、いまエネルギー問題への関心が高まっています。そのなか「電力の安定供給テーマに急浮上、『蓄電池』関連株が大復活へ <株探トップ特集>」が上位ランキング入り。ウクライナ危機による原油の高騰も背景に、太陽光や風力などの再生可能エネルギーを安定的に活用するため必要不可欠な「蓄電池」関連の注目銘柄を挙げ、多くの方の関心を集めました。
また、原油の高騰が続くなか警戒される「第3次石油ショック」の可能性についてリポートした「ウクライナ危機で原油急騰、第3次石油ショックのシナリオを探る <株探トップ特集>」もランキング上位入り。そのほか投資テーマ関連では以下の記事もよく読まれています。銘柄選択の参考になさってください。
SNS誹謗中傷の厳罰化で、「ネット監視」関連株に活躍の機到来 <株探トップ特集>
有機ELに続く次世代ディスプレー、マイクロLEDが映像世界を変える <株探トップ特集>
「サイバーセキュリティ」が5位にランク、相次ぐ不正アクセスで重要性を再認識<注目テーマ>
IT人材育成で脚光、DX時代の新旋風「リスキリング」関連株が飛躍へ <株探トップ特集>
株探プレミアム専用コラムは、今週は3記事を配信しました。1記事目は日本株のほか“米国株”にも投資を行う二刀流投資家をフィーチャーするシリーズ「いくぜ、アメ株! 二刀流の極め技 エルさんの場合」第1回、「リバウンドはGAFAMより期待も! 億り人に導いた最強の10銘柄」。“最強の10銘柄”をがっちりホールドし、1年前倒しで億トレを達成した専業投資家の“エルさん”。生活に結びついたブランドやサービスを提供する企業を選択、そして集中投資を行うことで昨年はS&P500指数を10%も上回るパフォーマンスを達成しています。今回はそんなエルさんの“最強10銘柄”をいきなり大公開。銘柄選別のポイントや、アメ株投資の魅力についても伺います。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料で読めますのでぜひご覧ください。
2記事目は智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第85回、「60銘柄を総合ランク! 先行き不透明なら、見るべきは『増収・増益・増配』の長期透明度」。足下では大幅に反発しているものの、原油価格の上昇・インフレ・ウクライナ情勢と、相場の先行きは不透明感を増すばかりです。大川氏は、こうした環境では何十年も淡々と“増収、増益、増配”を続けた銘柄こそ難局を乗り越えていける可能性が高いと指摘しています。そこで今回は過去20年以上ものデータを分析し、過去の荒波を乗り切った“増収、増益、増配”銘柄の各種ランキングを作成しました。また、2ページ目には3冠を達成した優良銘柄総合ランキングと、上場20年未満で“増収、増益、増配”を達成している銘柄ランキングを併せて掲載。相場の先行きが見えづらい今こそ、「実績」で評価されている銘柄に注目していくことが鍵となりそうです。
3記事目は株探“プレミアムリポート”最新作「戸建て業界-勝ち組の条件」第3回、「リスクだらけの戸建て再販で独走、強さは『先行者利益の持続』~カチタス」。中古住宅の再生・販売を柱に、全国展開を進め業績を伸ばすカチタス <8919> 。人口減少が進む中でも増収増益を継続する秘訣には“先行者利益を確保するための人材育成、拠点作り”や、“地方に特化する”という差別化がポイントとなっています。成長のため活用している「シンジゲートローン」の狙いや今後の課題などを、代表取締役社長である新井健資氏に取材した渾身のリポートになります。
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引け後の材料をまとめてチェックできる株探の定番人気記事「【明日の好悪材料】」と「本日の【サプライズ決算】」は、今週もすべてランキング入りする結果となっています。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月18日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月22日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月23日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月24日発表分)
★本日の【サプライズ決算】速報 (03月18日)
★本日の【サプライズ決算】速報 (03月22日)
★本日の【サプライズ決算】速報 (03月23日)
★本日の【サプライズ決算】速報 (03月24日)
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