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【特集】【今週読まれた記事】強力インパクト誇る“上方修正”大予想

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は10月31日から11月6日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 今週は驚きの連続でした。米大統領選の開票が始まるやいなや、日経平均株価は驚くほどの勢いで上昇を開始。あっという間に2万4000円台を突破してしまいました。週末6日の終値2万4325円は、年初来高値更新はもちろん、終値ベースで1991年11月以来“約29年ぶり”の高値圏となります。急激な上昇のカギはもちろん米大統領選にありますが、それを象徴しているのが11月4日の値動きです。前場はバイデン氏優勢、後場はトランプ氏優勢と形勢が逆転したにもかかわらず、市場はどちらも“好感”し大幅高。この時点で大統領選はどちらが勝っても“買い”ということが確定したことになります。この顛末は「世紀の大激戦『米大統領選』の結末は、トランプ氏優勢の状況強まる <株探トップ特集>」で詳細にリポートし、多くのアクセスを獲得しました。

 米大統領選の不安定な形勢が市場に動揺を与えないのであれば、次に注目されるのは国内の状況です。<相場観特集>で見通しを伺った経済ジャーナリストの雨宮京子氏は「決算発表たけなわであるが企業業績は上方修正が多く、相場にとって思いのほか風向きが良い。また、政治面では年内解散(12月解散)の可能性があるとみている」と、日本株にとって好条件が続いていることを指摘。内藤証券投資調査部リサーチ・ヘッド&チーフ・ストラテジストの田部井美彦氏も「新型コロナウイルスの感染が比較的抑えられていることに加え、中国景気の回復が日本企業に波及し業績の押し上げ要因となっている」と分析しています。

 相場コラムは今週も大人気で、すべての記事がアクセスランキング入りしています。「【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】─米大統領選が最大の注目ポイント! 見極めたいマーケットの反応」は、株探プレミアム限定配信の「明日の好悪材料Next」の筆者である和島氏による月1連載。定評ある和島氏の分析が無料で読めるチャンスです。お見逃しなく。

  【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─最大の不透明要因が解消する!先駆浮上銘柄を仕込む
  【杉村富生の短期相場観測】 ─ この季節は例年、不安定な値動きに!
  【植木靖男の相場展望】 ─ 日経平均株価は高値を抜ける!?
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「欧米株が陰転、正念場を迎える日本株」
  山岡和雅が読む米大統領選、マーケットを待つのは混乱か福音か?! <緊急特集>


 株価インパクトの大きな“上方修正”。これを事前に予想できるとしたら、どれほどの価値があるでしょうか。今週のランキングトップを獲得した「今週の上方修正【大予想】 22社選出 <成長株特集>」は、過去の修正履歴と第1四半期の進捗率をもとに、今週発表される上方修正を「大予想」。先週配信した前回リストに続いての連続首位奪取となりました。

 2位には「まだあるDX関連注目テーマ、『書類電子化』で化ける銘柄大追跡 <株探トップ特集>」がランクイン。デジタルトランスフォーメーション(DX)が投資テーマの中核を担い、周辺分野へも物色の広がりを見せています。そのなか本記事では“書類のデジタル化”で注目される技術「AI-OCR(AIを用いた光学文字認識)」を取り巻く最新事情と関連銘柄を特集。多くの支持を集めました。

 投資テーマ関連ではそのほか以下の記事がよく読まれています。

  さらばタッチパネル、「空中ディスプレー」関連株に出番到来 <株探トップ特集>
  本格普及期への転換点、CO2削減で色めき立つ「EV関連株」 <株探トップ特集>
  USJが第1号、チケット販売開始で「Go To イベント」の号砲鳴る! <株探トップ特集>


 株探プレミアム専用記事は、今週はファイナンシャルプランナーの清水香さんによる「それって常識? 人生100年マネーの作り方」第16回、「共働き世帯は注意! 遺族が夫か妻で、遺族年金は2000万円以上も違う」を配信。この記事はプレミアム専用にも関わらず、なんとアクセスランキング6位を獲得。大注目の記事となりました。いざというときに支給されるお金に2000万円以上の違いがあっては、人生設計に大きな支障をきたしかねません。記事では、ケース別に年金額にどれほどの差が生じるのかを紹介し、対策を提案しています。ぜひこの記事を人生100年マネー形成にお役立てください。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でお読みいただけます。

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 決算発表の集中期間も佳境となってきました。11月13日までの決算発表集中期間、株探では特別態勢で記事を配信しています。引け後配信している【サプライズ決算】は、16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信。株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時15分と15時40分に配信します。引け後の材料をまとめてチェックできる株探の看板記事【明日の好悪材料】とともに銘柄選択にお役立てください。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月30日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月2日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月4日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月5日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】続報 (10月30日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月02日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月04日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月05日)

 また、その日“増収増益”を発表した銘柄をリストアップした「収益回復に期待高まる、7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集>」を毎日配信しています。多い日で数百に及ぶ決算発表をすべてチェックするのは大変な労力です。ぜひこのリストをご活用ください。

  収益回復に期待高まる、7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 10月30日版
  収益回復に期待高まる、7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月2日版
  収益回復に期待高まる、7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月4日版
  収益回復に期待高まる、7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月5日版

 高利回りリストや「10万円以下で買える」の<割安株特集>も多くの方に読まれランキング入りしています。

  11月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 11月4日版

  10万円以下で買える、「上期好決算&低PBR」銘柄リスト <割安株特集>
  10万円以下で買える、2ケタ増益&低PBR 23社【東証1部】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、2ケタ増益&低PBR 24社【2部・新興】編 <割安株特集>


 テクニカルアナリストの横山利香さんによる「株探」の世界を隈なく探索するための実践ガイド第30回「ゼロから始める『株探』の歩き方 ― (31)『循環スイングトレード』で、株式市場のトレンドをつかもう【市場マップ】」が配信されました。今回は市場の動向がひと目で分かる「市場マップ」の使い方を豊富な図を使って丁寧に解説。「市場全般の地合いが良さそうであってもセクターによっては売られている場合や、指数に与える影響が大きい銘柄ばかりが動いているなどということはよくあること」と、横山さんは指摘します。市場マップをチェックすることで、全体を俯瞰して見ることができます。記事では横山流“循環スイングトレード”も紹介。この連載を読んでぜひ“株の達人”を目指してください。

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