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【特集】【今週読まれた記事】好実態“リベンジモード”の中小型株に注目

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は11月10日から16日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 米中間選挙を通過してもなお不透明感が拭えず、上値の重い展開を続ける日経平均株価。しかし、主力大型株が中心の日経平均だけを見ていては今週の動きを語ることはできません。18年7-9月期決算発表の後半戦、活況を呈したのは中小型株の好業績銘柄でした。「これから“上昇スイッチ”が入る好実態銘柄も小型株セクターにはまだ数多く眠っている」「ここから年末に向け個人投資家にとってはリベンジの季節となる。急騰銘柄の宝庫である小型材料株を攻めるなら今だ」と指摘するのは「爆速上昇リベンジ相場! 変身前夜の『小型材料株』10番勝負 <株探トップ特集>」。長く低迷を続けてきた新興市場が“リベンジモード”であるとして急騰期待のある銘柄を厳選紹介。この記事は多くのアクセスを集め、今週のランキングトップとなりました。

 全体相場はどういった環境にあるのでしょうか。「経験則的には底値ゾーンだ」としながらも、「トランプ政権の動向がいまひとつ読めない。したがって、この局面は外部環境、外国人(先物)の動きに影響を受けにくい銘柄にマトを絞った投資戦術をお勧めする」と解説するのは「【杉村富生の短期相場観測】 ─ ビッグイベントを通過、落ち着いた展開に!」の杉村氏。また、相場コラムでお馴染みの植木靖男氏は今週の<相場観特集>で、「先高期待は失われていない段階にあるが、いずれにせよ年内は2番天井探しの局面にあると思われ、それほど強気にはみていない」と指摘しています。植木氏は同時に、「物色対象も日経平均に連動しやすい主力大型株は食指が動きにくく、その時々のタイミングでテーマに沿う中小型材料株の短期回転売買で対処するのが実践的だろう」といった見方を示しています。

 そのほか相場コラムでは、米国の“ねじれ議会”について「世界の株式市場も望んできたこと。当然、今後市場はそれを次第に好感するようになると見てよい」と指摘した「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ トランプ“一強”に変化、市場に吹く追い風」が大人気となりました。また、以下の記事もよく読まれています。

  伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (11月15日記)
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「11月は順調に回復、半値戻しから一段高も」
  全体相場の“浮上示唆”、空売り減に見える「売り枯れ」の予兆 <東条麻衣子の株式注意情報>

  植木靖男氏【静かな強弱感対立、ここからの相場は上か下か】(1) <相場観特集>
  清水三津雄氏【静かな強弱感対立、ここからの相場は上か下か】(2) <相場観特集>
  檜和田浩昭氏【静かな強弱感対立、ここからの相場は上か下か】(3) <相場観特集>


 18年7-9月期決算発表の集中期間が終了しました。期間中、株探では決算をテーマにした多くの特集を配信しました。なかでも、増収増益を発表した企業を毎日リストアップした「高成長企業を追う! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集>」は多くのアクセスを集め大人気となりました。また、7-9月期最高益を達成し、かつ通期最高益を見込む企業を特集した「利益成長【青天井】銘柄リスト<成長株特集>」は先週配信した第1弾今週配信の第2弾、第3弾とすべてがランクインするという快挙に。決算発表が出揃った今、まとめて見直すことで新たな発見があるのではないでしょうか。

  高成長企業を追う! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月9日版
  高成長企業を追う! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月12日版
  高成長企業を追う! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月13日版
  高成長企業を追う! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月14日版

  利益成長【青天井】銘柄リスト〔第1弾〕 34社選出 <成長株特集>
  利益成長【青天井】銘柄リスト〔第2弾〕 30社選出 <成長株特集>
  利益成長【青天井】銘柄リスト〔第3弾〕 26社選出 <成長株特集>

  11月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 11月14日版
  10万円以下で買える、高ROE&高利回り「お宝候補」 28社 【東証1部】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、高ROE&高利回り「お宝候補」 26社 【2部・新興】編 <割安株特集>
  反転待ち東京市場で注目したい「トリプルメリット」株リスト <株探トップ特集>


 急騰している中小型株は、どの銘柄も“好業績”というだけでなく“テーマ性”を有しています。投資テーマ動向を把握することは、上昇トレンド入りする銘柄を発掘する上で必須となっています。株探では過去3日間のアクセスランキング「人気テーマ【ベスト30】」を掲載していますので、ぜひチェックしてお役立てください。

 また、投資テーマに関する記事では、開催地決定が来週に迫った大阪万博の関連銘柄を追った「決戦は23日、開催地決定迫り『大阪万博』関連株に熱視線 <株探トップ特集>」が上位にランクインされました。そのほか、以下の記事もよく読まれています。

  新高値迫る“J-REIT”、環境良好で「海外投資家買い」継続 <株探トップ特集>
  臨時国会“もう一つの焦点”、水道法改正案と「関連株」の行方 <株探トップ特集>

  「RIZAP関連」が18位にランク、拡大路線転換で今後のビジネスモデルに関心<注目テーマ>
  「バイオテクノロジー関連」が4位にランキング、海外情勢に影響されないテーマ買いの流れに乗る<注目テーマ>


 「株探プレミアム」で配信している“株探プレミアム専用コラム”が人気となっています。先週配信した、約10年で30億円の資産を築き上げた「土志田剛志さん」に投資手法を聞いた「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技 土志田剛志さんの場合-2」が引き続きランクインしたほか、大川智宏氏の「日本株・数字で徹底診断!」の第4回となる「急落でも慌てない! 押し目狙いの見分け方」が多くのアクセスを集めました。

 これらは“株探プレミアム専用コンテンツ”ですが、非会員の方でも1ページ目が読めますのでぜひご覧下さい。また、初回登録時に限り30日間の無料体験ができます。専用コンテンツの他にも、お気に入り銘柄機能や業績予想の修正履歴といった投資に役立つ機能が満載となっていますので、ぜひこの機会にお試しください。


 引け後の材料を一覧でチェックできる定番記事【明日の好悪材料】と、【サプライズ決算】。今週もすべての記事がランクインする結果となりました。銘柄選択にぜひお役立てください。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月9日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月12日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月13日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月14日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月15日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月09日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月12日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月13日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月14日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (11月15日)

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