【通貨】外為サマリー:一時109円30銭台へ下落、投機筋のドル売り・円買いの観測も
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円は軟調な値動きが続き、下値を探る展開。特に、午前9時に東京株式市場の売買が始まるとともにドル売り・円買いが優勢となった。日経平均株価は一時前日比300円超の下落となるなか、ドルは午前10時30分過ぎには109円50銭台を割り込んだ。さらに、午後2時20分過ぎには109円33銭をつけた。米国の保護主義政策や北朝鮮問題、米中貿易摩擦などが懸念されるなか、時間外取引の米長期金利も低下した。こうしたなか、ヘッジファンドなど投機筋がドル売り・円買いを仕掛けたとの観測も出ている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1707ドル前後と同0.0004ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)