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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):マネフォ、GMO、大塚HD

マネフォ <日足> 「株探」多機能チャートより
■マネーフォワード <3994>  5,300円  +445 円 (+9.2%)  本日終値
 マネーフォワード<3994>が急伸。同社はスマートフォン向けに家計簿アプリと企業向け会計システムを展開している。23日取引終了後、子会社マネーフォワードフィナンシャルを設立したことを発表、ブロックチェーン・仮想通貨に関するメディア事業と仮想通貨交換所の運営を手掛ける計画で、これを材料視する買いが集中した。株価は約1カ月にわたり5000円ラインを上限とするボックス相場が続いていたが、これを一気に離脱する動きとなった。

■ルネサンス <2378>  2,372円  +131 円 (+5.9%)  本日終値  東証1部 上昇率6位
 フィットネスクラブ大手のルネサンス <2378> が3連騰で連日新高値を更新。同社は今月10日大引け後に決算を発表して以降、株価の強調展開が続いている。この日は一時前日比6.4%高の2385円まで上昇し、2006年7月に記録した上場来高値2390円にあと5円に迫る場面があった。19年3月期の経常利益予想は前期比5.2%増の40億円と5期連続で過去最高益を更新する見通しだ。今期は4月にこれまで運営受託してきた福島県のスポーツクラブを直営施設としてオープンしたほか、大分、沖縄、熊本に計3店舗の新規出店を計画している。東京五輪を前に健康増進意識が高まるなか、今期も増収増益トレンドが続く。

■セイノーHD <9076>  2,142円  +118 円 (+5.8%)  本日終値  東証1部 上昇率7位
 セイノーホールディングス<9076>は4日ぶりに急反発。SMBC日興証券は23日、同社株の投資評価「1」を継続し、目標株価を2200円から2300円に引き上げた。西濃運輸における4月の運賃単価が前年同月比7.7%上昇した。同証券では19年3月期の運賃単価を前期比3.0%上昇と予想していたが、今回5.5%に引き上げた。業界全体が売り手市場に変化するなか、「同社の収益率も中期的に改善が見込まれる」と指摘。同証券では、19年3月期の連結営業利益を前期比15%増の320億円(会社予想284億円)、20年3月期の同利益は今期推定比9%増の350億円と予想している。

■アドバンスト・メディア <3773>  2,652円  +112 円 (+4.4%)  本日終値
 アドバンスト・メディア<3773>が大幅高。同社はきょう、訪日外国人向け音声認識多言語翻訳・アナウンスサービス「AmiVoice TransGuide(アミボイス トランスガイド)」が、このほど阪急電鉄の主要28駅に採用されたと発表。アミボイス トランスガイドは、アドバンスト・メディアが開発し、サトーホールディングス<6287>が販売するサービス。音声認識技術の活用により、スマートフォンやタブレットに話しかけるだけで、4カ国(日・英・中・韓)の翻訳結果を自動で表示し、音声合成でアナウンスする。

■UTグループ <2146>  3,920円  +160 円 (+4.3%)  本日終値
 UTグループ<2146>が大幅続伸となったほか、テクノプロ・ホールディングス<6028>、ヒト・コミュニケーションズ<3654>、ベルシステム24ホールディングス<6183>など人材サービス関連株が軒並み買われた。為替の円高進行や北朝鮮を巡る地政学リスクなどが再び意識されるなかで、主力輸出株は手掛けにくい環境にある。そのなか、内需の好業績株に物色資金がシフトしている。有効求人倍率の上昇が続くなか、人手不足の深刻化の度合いが高まっている。UTグループやテクノプロHDはIT系技術者の派遣を行っており業績好調、また、コールセンター人材を手掛けるスマートフォン販促支援のヒトコムなど専門性の高い人材派遣会社も収益拡大トレンドにあり、好業績を背景とする買い人気を呼び込む形となっている。

■GMOインターネット <9449>  2,933円  +103 円 (+3.6%)  本日終値
 GMOインターネット<9449>が3連騰し連日の年初来高値更新となった。23日の取終了後、自社開発した高性能な仮想通貨マイニングコンピューター(マイニングマシン)「GMOマイナー B2」を6月6日から販売すると発表しており、これを好感した買いが入った。「GMOマイナー B2」は、最先端の量産型7ナノメートル(1ナノは100万分の1ミリ)プロセス技術の半導体チップを搭載した、世界初のマイニングマシン。同社では一部を自社マイニングに投入するほか、マイニングを行いたい顧客向けにも販売することにしたという。なお、出荷は10月末をメドに順次行うとしている。

■大塚ホールディングス <4578>  5,465円  +174 円 (+3.3%)  本日終値
 大塚ホールディングス<4578>が3日ぶりに反発。子会社の大塚製薬はきょうの朝方、抗精神病薬「ブレクスピプラゾール」のアルツハイマー型認知症に伴う行動障害を対象とした追加フェーズ3試験を6月から開始すると発表。ブレクスピプラゾールは、大塚製薬が創製した独自の作用機序を持つ化合物で、デンマークのルンドベック社とグローバル共同開発・共同販売している薬剤。2015年7月に米国で成人の大うつ病の補助療法と統合失調症の2つの適応症で承認され、日本でも統合失調症の適用で18年1月に製造販売承認を取得している。

■東祥 <8920>  4,175円  +110 円 (+2.7%)  本日終値
 東祥<8920>は全般軟調地合いのなかで4日続伸。株価は決算発表日の9日に年初来高値の4535円まで買い進まれた直後に急落し、15日には一時3400円まで下落する場面もあった。ただ、その後は値を戻して4000円台を回復した水準から再び年初来高値を目指す動きとなってきた。同社は愛知県が地盤で「ホリデイスポーツクラブ」を運営し、ホテルや賃貸マンションも手掛けている。同社は9日に、19年3月期の連結業績予想を発表した。売上高は270億円(前期比11.9%増)、営業利益は72億4000万円(同10.3%増)、最終利益は42億円(同11.5%増)を見込んでいる。19年3月期は、スポーツクラブの新規開業は10店舗(合計で90店舗)、賃貸マンションの新規入居開始物件303室増(合計で65棟・2730室)を予定している。スポーツクラブで、初心者の掘り起こしによる新規店舗の集客や、プログラムの充実に伴う既存店の堅調も期待される。

■ロート製薬 <4527>  3,790円  +95 円 (+2.6%)  本日終値
 ロート製薬<4527>は3日続伸で新高値。東海東京調査センターは23日、同社株のレーティングを「アウトパフォーム」を継続するとともに目標株価を4270円(従来3770円)に引き上げた。同社の収益環境はインバウンド需要や米国、アジア向けの伸びなどから良好。19年3月期の連結営業利益は195億円が見込まれているが、同証券では210億円(前期比10%増)への増額修正を予想。20年3月期の同利益は今期推定比15%増の242億円を見込むなど高水準の伸びが続くとみている。

■LIFULL <2120>  782円  +15 円 (+2.0%)  本日終値
 LIFULL<2120>は反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は23日、同社株のレーティングを「ホールド」から「バイ」に引き上げた。目標株価を990円から1050円に見直した。オーストラリアの「Mitula Group」の子会社化を発表したことを受け、19年9月期の業績予想を上方修正した。具体的には18年9月期の連結営業利益は会社予想と同水準の50億円を見込むのに対し、19年9月期の同利益は従来予想55億円を61億円(今期推定比22%増)に引き上げている。

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