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【市況】ロウ総裁とイエレン議長の発言【フィスコ・ビットコインニュース】


豪準備銀行のロウ総裁は、仮想通貨ビットコインに批判的な中央銀行当局者の仲間に加わったと一部メディアが報じている。

報道によると、同氏は13日シドニーでの講演で「純粋に支払い手段として考えると、ビットコインは違法な闇経済での取引を望む者にとって魅力的であるように思われる。従って、現在人々をひき付けているのは投機の熱狂であって、効率的で便利な電子決済手段への期待ではないように感じられる」と語ったとされている。

また、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長も米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で「ビットコインは現時点で支払いシステムとしての役割は非常に小さい」と指摘、「安定して価値を保つものでも、法定通貨でもない。非常に投機的で危ない資産だ」と厳しい見方を示していることが伝わっている。

《WA》

 提供:フィスコ

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