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【材料】日本CMKは大幅反発、車載用プリント配線板の需要拡大に期待

日本CMK <日足> 「株探」多機能チャートより
 プリント配線基板最大手の日本シイエムケイ<6958>は大幅反発。同社は18年3月期通期の連結業績で売上高800億円(前期比6.1%増)、営業利益40億円(同50.8%増)と大幅増益を見込む。

 自動車の急速な電装化率の上昇に伴って、車載用プリント配線基板の需要拡大が同社の収益向上の牽引役となっている。電装化率の上昇には、全体のなかでのハイブリッド車・電気自動車の比率の上昇といった内燃機関の変化や、ADAS(先進運転支援システム)の進展・自動運転化の2つの背景がある。これに伴い、プリント配線基板は搭載面積の拡大と付加価値の高い多層化製品ニーズが拡大している。

 株価は、9月に入ってほぼ1000~1100円のボックス圏での推移となっていたが、きょうは一時、前日比93円高の1118円まで買い進まれ、8月28日につけた年初来高値1163円に接近してきた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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