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【市況】日経平均は30円安でスタート、政策期待や配当狙いの動きが下支えする展開/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 20367.52 (-30.06)
TOPIX  : 1673.81 (+0.99)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値より下げ幅をやや拡大してスタート。ランチタイムの225先物は20220-20230円辺りでのもち合いである。昼のバスケットは差し引き110億円の売り越しとの観測、為替相場は1ドル111円50銭台と朝方よりやや円高方向に振れて推移。政策期待が相場下支えしているほか、9月中間期末の配当狙いの動きもあり、利食い売りの動きは限定的となっている。

 セクターでは、電気機器、その他製品、不動産業、その他金融業などが下落。売買代金上位では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、村田製作所<6981>、東京エレクトロン<8035>、ミネベアミツミ<6479>、パナソニック<6752>、三菱地所<8802>、ファナック<6954>、SUMCO<3436>が下落している。一方で、前日に上限1500億円・3000万株の自社株買いの実施を発表したNTT<9432>のほか、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、日産自<7201>、みずほ<8411>、日本航空<9201>、ファーストリテ<9983>、ANA<9202>、NTTドコモ<9437>、三菱電機<6503>、第一生命HD<8750>は上昇している。
《SK》

 提供:フィスコ
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