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【材料】任天堂が大商いのなか上値指向続く、ソニーとの時価総額デッドヒートにも関心

任天堂 <日足> 「株探」多機能チャートより
 任天堂<7974>の上値指向は不変。4月中旬を境に一直線の戻り足をみせ、2008年10月以来となる4万円大台復帰のシナリオも現実味を帯びてきた。相変わらずの大商いで売買代金はソフトバンクグループ<9984>と首位を争っている。時価総額は5兆3000億円前後で、5兆4000億円台のソニー<6758>とのデッドヒートにも注目が集まっている。

 家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の出荷が大方の予想を大きく上回っており、同社の収益成長に期待が膨らんでいる。市場では、「スーパーマリオ」など強力な人気タイトルの投入に伴い、今後スイッチの売り上げを後押しするとの思惑も根強い。会社側では18年3月期の営業利益を650億円(前期比2.2倍)と計画しているが、大幅な上方修正が濃厚とみられている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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