【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … ライトオン、アークランド、山下医科器械　(3月28日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月27日から28日の決算発表を経て29日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　山下医科器械 <3022>
　17年5月期の連結最終損益を従来予想の2億8500万円の黒字→2500万円の赤字(前期は3億3200万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

▲No.2　ライトオン <7445>
　17年8月期の連結経常損益を従来予想の12億円の黒字→21億円の赤字(前期は36.7億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3022> 山下医科器械 　東１　　 -5.74 　　3/28　　　3Q　　　-85.27
<7445> ライトオン 　　東１　　 -3.39 　　3/28　　上期　　　-92.19
<9842> アークランド 　東１　　 -2.86 　　3/28　本決算　　　　4.38

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした29日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース