【材料】山下医が大幅反落、手術室関連機器など計画下回り17年5月期業績予想を下方修正
山下医科器械 <日足> 「株探」多機能チャートより
一般機器分野における手術室関連機器や画像診断機器や、情報・サービス分野における医療ガス設備工事などの売り上げが計画を下回っていることが要因という。また、長崎TMS(トータルメディカルサポート)センター開設に伴う一時費用の増加や、売掛金に対する貸倒引当金の発生、さらに佐賀支社が保有する固定資産の減損損失の計上なども損益悪化につながったようだ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(16年6月~17年2月)決算は、売上高371億400万円(前年同期比0.9%増)、営業損益100万円の赤字(前年同期2億5700万円の黒字)、最終損益1億4100万円の赤字(同1億7800万円の黒字)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)