【市況】日経平均31日前引け＝反発、131円高の1万6857円

　31日前引けの日経平均株価は反発。前日比131.71円（0.79％）高の1万6857.07円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1176、値下がりは645、変わらずは147と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を15.76円押し上げ。次いでソフトバンク <9984>が10.73円、京セラ <6971>が9.38円、ダイキン <6367>が7.92円、ＴＤＫ <6762>が7.31円と続いた。

　マイナス寄与度は8.07円の押し下げでテルモ <4543>がトップ。以下、ＫＤＤＩ <9433>が7.15円、アステラス <4503>が5.77円、ファミリーＭ <8028>が5.38円、キッコマン <2801>が4.42円と並んだ。

　業種別では33業種中26業種が値上がり。1位は銀行で、以下、機械、鉱業、ゴム製品が続いた。値下がり上位には小売、医薬品、食料が並んだ。

株探ニュース