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【通貨】明日の為替相場見通し=100円台での一進一退も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、100円台を中心とする一進一退が続きそうだ。予想レンジは1ドル=100円20~101円20銭。

 この日は、午後2時過ぎに一時100円94銭までドル高・円安が進行したが、その後、欧州時間にかけ100円70銭台に軟化した。米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長が21日の講演で年内利上げを示唆したほか、日銀・黒田総裁は20日付の産経新聞のインタビューで「マイナス金利の一段の深掘りは可能」との認識を示した。日米の要人発言でドル高・円安が進行したが、101円前後では利益確定の売りに押された。あすも100円台を中心のもみ合いが続きそうだ。国内外で目立った経済指標の発表はなく、株式市場の動向に左右される展開が見込まれる。26日の米ジャクソンホールでのイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を前に様子見姿勢が続きそうだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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