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2016年08月22日15時28分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):さくらネット、HUG、Vテク、五洋建

さくらネット <日足> 「株探」多機能チャートより
■さくらインターネット <3778>  941円  +97 円 (+11.5%)  本日終値  東証1部 上昇率2位
 さくらインターネット<3778>をはじめ、インフォテリア<3853>、アイリッジ<3917>、セレス<3696>、マネーパートナーズグループ<8732>などが軒並み高。「三菱UFJ銀行と日立製作所は近く、シンガポールでフィンテックを活用した金融システムの共同開発に乗り出す」と22日付の日本経済新聞が報じている。「2018年にもブロックチェーンと呼ばれる仮想通貨技術で電子小切手を決済できるようにする計画」と伝えており、関連企業に幅広く物色の矛先が向いている。あす23日には日銀の黒田総裁がFintechフォーラムで挨拶をする予定にあり、目先、同テーマへの市場の注目度が高まっている。

■岡部 <5959>  830円  +64 円 (+8.4%)  本日終値  東証1部 上昇率6位
 19日、岡部 <5959> が発行済み株式数(自社株を除く)の2.35%にあたる120万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は8月22日から11月30日まで。

■HUG <3676>  3,900円  +300 円 (+8.3%)  本日終値  東証1部 上昇率7位
 ハーツユナイテッドグループ<3676>が急伸し、年初来高値を更新。同社はきょう、中国のゲームメーカーからデバッグ(製品の不具合を検出・報告する事業)案件を初受注したと発表。これが材料視されているようだ。同社は今回の受注を機に、既に引き合いを受けている新規案件についても積極的にデバッグサービスの展開を図り、中国のゲーム市場における品質基準の確立およびそのビジネス形成を主導していく意向を示している。

■ブイ・テクノロジー <7717>  12,740円  +780 円 (+6.5%)  本日終値
 ブイ・テクノロジー<7717>が後場急上昇。午後1時ごろ、海外大手フラットパネルディスプレーメーカーから、製造装置を約80億円で受注したと発表しており、業績への寄与を期待した買いが入っている。なお、同受注は18年3月期業績に貢献するとしている。

■レーザーテック <6920>  1,871円  +102 円 (+5.8%)  本日終値
 レーザーテック<6920>が大幅続伸し年初来高値を更新。いちよし経済研究所は19日、同社株のレーティングを「B」から「A」へ引き上げた。フェアバリューは1460円から2250円に見直している。同経研ではフラットパネル向けフォトマスク検査装置に加え、次世代露光方式であるEUVL(極端紫外線リソグラフィ)用フォトマスクブランクス検査装置の売り上げ拡大などを予想。17年6月期の連結営業利益は前期比7%減の41億円(会社予想37億円)に対して、18年6月期は同56億円(従来予想48億円)、19年6月期は同83億円と業績拡大を見込む。特に、微細化進展に伴うEUVL向け装置の寄与を評価している。

■東洋建設 <1890>  435円  +18 円 (+4.3%)  本日終値
 東洋建設<1890>が反発。同社は5日ザラ場中に発表した16年4~6月期業績が営業利益段階で前年同期比47%減と大幅減益だったことから急落したが、「手持ち工事が豊富で、17年3月期通期の営業利益は会社側計画の80億円を上回ってくる公算が大きい」(国内中堅証券)と指摘されている。四半期ベースの開示に過剰反応の売りが出た格好で、目先は押し目を拾う動きが顕在化している。労務費の拡大は足かせとなるものの、船舶の大型化に対応した港湾整備が高水準で収益環境は追い風が強い。

■ファンケル <4921>  1,692円  +56 円 (+3.4%)  本日終値
 ファンケル<4921>は反発。同社は19日、ファンケル化粧品を通じてドラッグストアで新たな洗顔製品を順次販売を開始することを発表した。今回、洗顔料としてさらに進化した「洗顔パウダー」のほか、洗顔市場で半分のシェアがあるクリームタイプ洗顔料でニキビケア用の「AC洗顔クリーム」、泡が出てすぐに洗える手軽さで市場が広がりつつあるプレフォームタイプ「クリーミィ泡洗顔料」を販売。今後、洗顔製品の取り扱いのドラッグストア数を現在の約8500店舗から、17年3月期中に1万店舗を目指して、市場の拡大を図る方針。

■五洋建設 <1893>  583円  +19 円 (+3.4%)  本日終値
 五洋建設<1893>が高い。同社はきょう、香港機場管理局から香港国際空港第3滑走路の地盤改良(深層混合処理工法)工事を現地企業と共同で受注したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。この工事は、香港国際空港第3滑走路建設で最初に施工される工事で、全4工区355ヘクタールの地盤改良工事のうち最大工区となる98ヘクタールを同社JV(共同企業体)が施工するもの。JVの受注金額は約489億円で、同社の受注金額は約244億円になるとしている。

株探ニュース

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