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2016年08月06日06時55分

【特集】【今週読まれた記事】意外に明るい夏相場と続出する「増収増益」銘柄

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は7月30日から8月5日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 前週末の東京株式市場は日銀の追加緩和を受けて乱高下。発表後に日経平均株価は302円安まで急落しましたが、終わってみれば92円高。マーケットから聞こえてきた追加緩和に対する評価は、どちらかといえば「失望」の色合いが濃いものでした。それにもかかわらず日経平均はプラスに切り返して取引を終えたことで、週明けの株式市場が日銀の判断をどう織り込むかに注目が移りました。「日銀“小出し緩和”で大波乱、来週以降の展開は?」は、この日の相場もようと週明け以降の相場展開の見通しを伝え人気となりました。

 今週の相場は、再び為替がドル安・円高に転じ、1ドル=101円を挟んだ推移となったことからさえない展開。4日には日経平均が一時1万6000円を割り込む場面もありました。しかしながら、この日も結局は前日比プラスで引けており、為替の水準からすれば、意外なほど粘り腰を発揮しています。こうした中、今週株探で最も読まれたのは、その粘り腰の背景にある市場が“期待するもの”について伝えた記事。「開幕アベノミクス“第二章”、『28兆円』経済対策で買われる株」は、日銀の追加緩和と政府の経済対策がセットで行われる時、何が起き、どのセクターが買われるかを探り人気となりました。

 人気連載の「北浜流一郎のズバリ株先見!」でも、「市場の期待は『日銀』から『景気対策』へ!」で、日銀緩和は「残念ながら規模が小さい」と指摘。しかし、かといって緩和がなかったわけではないため、「市場は今後次第に落ち着きを取り戻し、安倍政権が打ち出した事業規模28兆円に及ぶ経済対策に期待を寄せることになりそう」と、同様の指摘を行い大きなアクセスを集めました。また、市場は「4-6月期決算を重視した動き」になっており、「好決算銘柄が意外に多い」と分析。期待の銘柄を紹介しています。

 さて、北浜氏が「意外に多い」という「好決算銘柄」はどのようなものだったのでしょうか。今週から来週にかけては、膨大な数の3月期決算企業が第1四半期決算を発表します。その中から、増収増益となった銘柄をリストアップした記事を毎日配信。対通期進捗率とPER、増収増益の連続期数をあわせて掲載し、連日、多くの方に読んでいただきました。

  逆風の4-6月期に【増収増益】銘柄リスト 15社選定 <成長株特集> 7月27日版
  逆風の4-6月期に【増収増益】銘柄リスト 41社選定 <成長株特集> 7月28日版
  逆風の4-6月期に【増収増益】銘柄リスト 54社選定 <成長株特集> 7月29日版
  逆風の4-6月期に【増収増益】銘柄リスト 18社選定 <成長株特集> 8月1日版
  逆風の4-6月期に【増収増益】銘柄リスト 14社選定 <成長株特集> 8月2日版
  逆風の4-6月期に【増収増益】銘柄リスト 21社選定 <成長株特集> 8月3日版
  逆風の4-6月期に【増収増益】銘柄リスト 38社選定 <成長株特集> 8月4日版

 週末5日も「逆風の4-6月期に【増収増益】銘柄リスト 49社選定 <成長株特集> 8月5日版」を配信。また、大人気の最高益更新中の銘柄を追った「利益成長“青天井”」シリーズでは、「【第1弾】 26社選出」を公開し、大変な人気となりました。こうして並べてみると、逆風とみられた今年の前半も、確かに大幅増益を達成している企業が多いことが分かり、日経平均が粘り腰を発揮しているのも納得です。

 3月期決算に次いで数の多い12月期決算企業からも、2ケタ増益かつ高進捗率の銘柄をリストアップした「1-6月期“大幅増益”、対通期『高進捗率』のお宝株リスト 18社選出 <成長株特集>」を配信。こちらも期待の銘柄が並んでいます。

 決算に注目が集まる時期ですが、材料株にも動きがあります。改めてバイオテクノロジー関連株を追った「中村潤一の相場スクランブル」、「バイオ関連で“10倍”銘柄を探す旅」が大人気となったほか、東京都知事選で小池百合子氏が当選したことを受け、電線地中化関連株カジノ関連株が急伸。これについて伝えた「電線地中化関連が人気化、推進する小池氏が都知事当選で思惑買い」や「テックファームHDやオーイズミが軒並み高、小池氏当選でカジノ関連に思惑働く」もアクセスを伸ばしました。週末には民泊関連株が軒並み上昇したことを受け、「民泊GO!! 規制緩和で関連株は“再沸騰” <うわさの株チャンネル>」を配信。こちらは今週のランキングには入っていませんが、マーケットが意外なほど明るいことが感じ取れる内容となっています。

 再び全体相場動向についての人気記事の紹介に戻ると、識者の見方を紹介した相場観特集「日銀が追加緩和、こう読む8月相場!」が(1)(2)(3)ともよく読まれました。

 日経平均株価とJPX日経インデックス400の構成銘柄入れ替えについて分析した「日経平均“新規採用”で上昇する株は? 候補銘柄を探る」も人気でした。JPX400の入れ替えについては5日に発表が行われましたが、より影響の大きい日経平均の発表はまだこれから。新規採用された銘柄にも、除外となった銘柄にも影響の大きい要素です。どんな銘柄が候補に挙がっているか、チェックしておくと役に立つかもしれません。

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