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【市況】国内大手証券、日経平均雲抜けなら上値メドは1万7251円、下値メドは1万5975円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 国内大手証券による日経平均のテクニカル分析では、7日地点での、5日、25日、75日移動平均線は全て1万6600円台に集中し、東証1部売買代金は活況の目安とされる2兆円を3日連続で割り込んでいると指摘。終値と移動平均線は1万6600円台に収束しながら商いが細っているため、相場は煮詰まった状況とみて、9日以降、一目均衡表雲下限の先行スパン2は1万6542円、上限の先行スパン1は1万6668円となり、雲を上下に抜けやすくなる点には留意が必要と解説。

 雲を上抜けた場合の上値メドとして、5月31日ザラ場高値1万7251円、下抜けた場合は5月2日ザラ場安値1万5975円が下値のメドになると予想している。
《MK》

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