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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9270 バリュエンス

東証G
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SOU---2Qは2ケタ増収、一時的要因により減益ながらも通期予算に対する計画進捗率は順調に推移


SOU<9270>は12日、2019年8月期第2四半期(18年9月-19年2月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比23.2%増の189.56億円、営業利益が同3.3%減の11.52億円、経常利益が同2.1%減の11.49億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同11.2%減の7.70億円となった。一時的な円高等の要因により減益となったものの、通期予算計画に対する進捗率は売上高53.%、売上総利益50.2%、営業利益52.4%、経常利益54.0%と順調に推移している。

買取においては、「BRAND CONCIER(ブランドコンシェル)」3店舗、「古美術八光堂」1店舗を退店し、店舗数も多く集客のメインを担う「なんぼや」を新たに4店舗出店した。当第2四半期連結累計期間末における買取店舗数はグループ全体で63店舗となった。この他、百貨店催事場での買取会を継続して実施し、仕入れ増大に努めた。

販売においては、9月より業者向けオークション「STAR BUYERS AUCTION(スターバイヤーズオークション)」のオンライン入札オークションを国内で開始するとともに、香港ではダイヤモンドオークションを3回、時計オークションを2回開催した。小売りでは、希少性の高いヴィンテージアイテムを中心に取り扱う「ALLU(アリュー)」の2号店、ラグジュアリーブランドのアイテムからセカンドブランドのアイテムまで幅広く取り扱うECサイト「usus(ウズウズ)」を新たにオープンした。自社ECサイトの他、ヤフオク!ストアや越境ECショッピングアプリへの出品等、EC全体での在庫連携を図り多販路への同時出品を可能にするなど運用面での効率化を図り、EC販売の強化を進めた。

所持品の実物資産としての管理・運用を提案する資産管理アプリ「miney(マイニー)」については、他社サービスとの連携やAndroid版の本格リリースなど、ユーザー数・登録資産額増加に向けた取組を展開した。

2019年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.1%増の356.50億円、営業利益が同17.2%増の22.00億円、経常利益が同17.9%増の21.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.7%増の14.50億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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