三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>が反発、底練りが続いていたが目先75日移動平均線の上に株価を浮上させてきた。前日の米国株市場ではシティーグループやゴールドマン・サックスなど大手金融株が買われ全体相場を牽引した。景気減速への懸念がひと頃より後退するなか、前日は米10年債利回り、30年債利回りともに上昇しており、トレンド的にも長期金利は3月下旬を境に底入れの動きにある。日本の大手銀行株は上値が重いものの下値では配当利回りの高さなどを拠りどころに押し目買いの動きが強い。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)