貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

7912 大日本印刷

東証P
4,560円
前日比
+26
+0.57%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.3 0.98 1.40 4.61
時価総額 12,642億円
比較される銘柄
TOPPAN, 
共同印, 
リンテック
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

9月12日に「iPhone8」(仮称)が発表される見通し、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

米アップル社がiPhoneの10周年記念モデルとして「iPhone8」を発表するのではないかとの報道が相次いでいますね。9/5付の「Daily Outlook」では、「iPhone8」(仮称)が市場に与える影響について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『9月12日、米アップル社が新型スマートフォン「iPhone8」(仮称、以下同)の発表イベントを行うとの観測が高まっている。初代の発売から10周年となり、新型モデルのデザインや機能にユーザーの期待が集まる。また、2014年9月に発売され2015年度の販売台数約2億3000万台を牽引した「iPhone6」の買い替えサイクルを迎えると見込まれることから、関連産業や株式市場でも注目度は大きい』と伝えています。

次に、発売時期を液晶モデルは9月末、有機ELモデルは11月頃と予想した上で、『「iPhone8」の有機ELパネルは韓国サムスン電子の1社供給であり、弊社では現状で生産能力に限りがあると推測する。このため、有機ELモデルが供給不足となり、「iPhone8」の総出荷台数が下振れするリスクはある。一方、有機EL以外のスマートフォン向け部材では、ミドル/ハイエンド向けの需要のピークは例年9~10月だが、「iPhone8」の動向を窺っている中華スマホが「iPhone8」に合わせて生産を拡大すると、ピークは11~12月にシフトし、例年以上に10~12月が繁忙になる可能性がある』と見ています。

続けて、『スマートフォン関連や有機EL関連企業の多くが直近の決算期(4-6月期)で、増産体制の強化や、販売の拡大など好調な事業動向を報告している。「iPhone8」の登場をきっかけとするスマートフォンのハイエンド化や有機ELの採用加速は、関連企業の業績拡大に繋がることが期待される』との見解を述べています。

最後にレポートでは、『主なスマートフォン関連銘柄』を紹介しています。具体的には保土谷化<4112>やアルバック<6728>、大日印<7912>など全9銘柄が挙げられていますので、詳しくは9/5付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均