萩原工業が3日続落、原材料価格高騰の影響で上期営業利益は42%減
萩原工業<7856>が3日続落している。13日の取引終了後に発表した第2四半期累計(21年11月~22年4月)連結決算で、営業利益が7億4200万円(前年同期比41.6%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
主力の合成樹脂加工製品事業で、防災備蓄の需要減などによりシート関連や土のうは不調だったものの、コンクリート補強繊維「バルチップ」が好調だったほか、フレキシブルコンテナバッグ、海外向けラミクロス及びメルタックなどの需要が回復し、売上高は144億9000万円(同10.5%増)となったが、原材料価格高騰の影響で、価格転嫁が損益に反映されるまでのタイムラグが発生し減益となった。
なお、22年10月期通期業績予想は、売上高300億円(前期比8.3%増)、営業利益17億3000万円(同23.3%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
主力の合成樹脂加工製品事業で、防災備蓄の需要減などによりシート関連や土のうは不調だったものの、コンクリート補強繊維「バルチップ」が好調だったほか、フレキシブルコンテナバッグ、海外向けラミクロス及びメルタックなどの需要が回復し、売上高は144億9000万円(同10.5%増)となったが、原材料価格高騰の影響で、価格転嫁が損益に反映されるまでのタイムラグが発生し減益となった。
なお、22年10月期通期業績予想は、売上高300億円(前期比8.3%増)、営業利益17億3000万円(同23.3%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS