トヨタ自動車<
7203>、富士重工業<
7270>、ホンダ<
7267>などが買い優勢。前日の米国株市場は主要指数が総じて反落したことはマイナス材料だが、外国為替市場でドル高・円安に振れていることが追い風となっている。好調な米国経済を背景に、FRBのパウエル理事が2日、3月14~15日開催のFOMCで利上げが検討されるとの見方を示すとともに、年内3回の利上げが必要となる可能性が高いと述べたことで、ドル買いの動きを誘発している。この流れは、為替感応度の高い自動車株にとっては輸出採算面でポジティブな環境となっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)