キーエンス<
6861>が一時1800円近い下げをみせたほか、ファナック<
6954>も500円超の下げとなるなど、設備投資関連の主力株に売りがかさんでいる。トランプ米政権が2000億ドル相当の対中追加関税リスト(原案)を公表、10%の関税を上乗せする計画で、これによる中国の報復関税も予想されるなか、米中貿易摩擦問題への懸念が再び膨らんでいる。中国景気減速への警戒感からセンサー大手のキーエンスや産業ロボットを手掛けるファナックなどへの売り圧力が顕在化している。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年07月11日 10時55分