アルプスアル続伸、損保ジャパンとＩｏＴセンサー連動型保険商品の共同開発スタート

　アルプスアルパイン<6770>が続伸している。同社はきょう、ＳＯＭＰＯホールディングス<8630>傘下の損害保険ジャパンと、ＩｏＴセンサー連動型保険商品の共同開発を開始したと発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。

　両社は８月から実証実験をスタート。アルプスアルパインのセンサーから得られる稼働状況データを分析することで、稼働状況に応じた工場ごとの最適な保険設計につなげるほか、センサーから得られるデータを活用した故障予兆の把握と、その際に発生する修理などの対応費用を補償できる保険商品の開発を進め、２１年度内のリリースを目指すとしている。

出所：MINKABU PRESS