能美防災が続急伸・27年ぶり上場来高値に肉薄、中間期経常を51%上方修正
能美防災 <6744> が続急伸し、連日で年初来高値を更新した。株価は1990年に記録した上場来高値2040円にあと9円に迫る場面があった。1日、18年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の20.5億円→31億円に51.2%上方修正し、減益率が43.6%減→14.7%減に縮小する見通しとなったことが買い材料視された。
同社はセコム傘下の総合防災機器大手。堅調な市場環境を背景に火災報知器などの販売が好調に推移する中、継続的な原価低減の取り組みが奏功し、採算が大きく改善する。なお、通期の経常利益は従来予想の104億円(前期は104億円)を据え置いた。
株探ニュース
同社はセコム傘下の総合防災機器大手。堅調な市場環境を背景に火災報知器などの販売が好調に推移する中、継続的な原価低減の取り組みが奏功し、採算が大きく改善する。なお、通期の経常利益は従来予想の104億円(前期は104億円)を据え置いた。
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