フジミインコは急反発、20年3月期経常を一転増益に大幅上方修正で配当も増額
半導体用研磨材大手のフジミインコーポレーテッド<5384>は急反発している。15日取引終了後、20年3月期の連結経常利益が61億円(従来計画は48億円)になったようだと発表。従来の14.8%減益予想から一転して8.2%増益見通しとなり、これを好感する買いが向かった。
最先端半導体デバイス向けCMP製品の販売が想定以上に好調だったことが収益を押し上げた。業績上振れに伴い、前期の年間配当を従来計画の80円から87円(前の期は87円)に増額修正したことも評価材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
最先端半導体デバイス向けCMP製品の販売が想定以上に好調だったことが収益を押し上げた。業績上振れに伴い、前期の年間配当を従来計画の80円から87円(前の期は87円)に増額修正したことも評価材料視されている。
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