貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4687 TDCソフト

東証P
1,179円
前日比
+4
+0.34%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.5 3.08 2.04 4.10
時価総額 592億円
比較される銘柄
DIT, 
NESIC, 
野村総研
決算発表予定日

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TDCソフト Research Memo(2):業歴約60年、金融業界向けアプリ開発という安定収益基盤を持つ


■会社概要

1. 会社概要
TDCソフト<4687>は、金融業界のアプリケーション開発に強みを持ち、業歴約60年を誇る老舗の独立系システムインテグレータである。2016年には生保業向けシステム開発に強みのある(株)マイソフト(現 TDCフューテック(株))を子会社化し、更なる拡大を図る。またパッケージソフトウェアも販売しており、クラウド型のシステム開発ツール「Trustpro」や、クラウド型ワークフローシステム「Styleflow」、ストレスチェック支援ソリューション「M-Check+」などの自社製品や、インフォテリア(株)(現 アステリア(株))の「ASTERIA WARP」、NTTアドバンステクノロジ(株)の「WinActor」など他社ソフトの導入も行う。PMP(プロジェクトマネジメントに関する知識や理解度を測ることを目的とした、米国非営利団体PMIが認定する資格試験)取得者が技術者のうち半数を超えるなど、確かなプロジェクトマネジメント能力における信頼性が強みである。

2. 沿革
同社は1962年にデータエントリー事業を営む会社として創業した。1967年にはソフトウェア開発を始め、1977年には販売用ソフトウェアの開発・販売を始めた。その後も一貫してシステム開発に取り組み、技術力を磨き上げ、2001年に東京証券取引所市場第2部に上場、2002年に東京証券取引所市場第1部に上場するなど徐々に組織・事業を拡大してきた。なお、組織力の強化にも力を入れており、2016年にはCMMI※成熟度のレベル3を達成し、2018年にはCMMI成熟度のレベル4を達成した。

※CMMI:能力成熟度モデル統合(Capability Maturity Model Integration)。組織がプロセス改善を行う能力を評価する手法もしくは指標。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山崇行)

《SF》

 提供:フィスコ

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