三菱ケミHDが続伸、炭素繊維材料が新型「プリウス PHV」に採用
6日、三菱ケミカルホールディングス <4188> が傘下の三菱レイヨンの炭素繊維材料であるSMCがトヨタの新型「プリウス PHV」のバックドアの骨格に採用されたと発表したことが買い材料。
自動車市場で車体軽量化への関心が高まる中、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の自動車部材への適用が期待されている。同社が開発したSMCは、CFRPの中間基材の一種で長さ数センチメートルにカットされた炭素繊維を樹脂中に分散させたシート状の材料。複雑な形状の部材を成形することができる点などが評価された。
発表を受けて、新型「プリウス PHV」への採用を契機に自動車部材向け炭素繊維材料の販売拡大に期待する買いが向かった。
株探ニュース
自動車市場で車体軽量化への関心が高まる中、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の自動車部材への適用が期待されている。同社が開発したSMCは、CFRPの中間基材の一種で長さ数センチメートルにカットされた炭素繊維を樹脂中に分散させたシート状の材料。複雑な形状の部材を成形することができる点などが評価された。
発表を受けて、新型「プリウス PHV」への採用を契機に自動車部材向け炭素繊維材料の販売拡大に期待する買いが向かった。
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