JIG-SAWが続伸、視覚再生プロジェクトが国内特許査定を取得
JIG-SAW<3914>が続伸している。26日の取引終了後、同社のソフトウエアによる細胞制御をベースとした視覚再生プロジェクト「NEW-VISION」が、日本国特許庁から特許査定を取得したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
今回特許を取得した発明は、「可視光波長変換部を有する頭部装着型映像提示装置」。独自の可視光波長変換ソフトウエアをスマートグラス型の映像提示装置に搭載するもので、失明した人の視覚を回復することを目指しているという。最初の対象疾患として、網膜色素変性症などを対象に、18年中にも特定の医療機関で予定されている遺伝子治療薬の臨床試験とあわせて同装置の臨床研究を行う予定としている。また、日本国内での特許査定を皮切りに、世界各国での特許登録に向けての取り組みも進めるとしている。
なお、同件は18年中の臨床研究を予定しているため、17年12月期業績への影響は軽微としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
今回特許を取得した発明は、「可視光波長変換部を有する頭部装着型映像提示装置」。独自の可視光波長変換ソフトウエアをスマートグラス型の映像提示装置に搭載するもので、失明した人の視覚を回復することを目指しているという。最初の対象疾患として、網膜色素変性症などを対象に、18年中にも特定の医療機関で予定されている遺伝子治療薬の臨床試験とあわせて同装置の臨床研究を行う予定としている。また、日本国内での特許査定を皮切りに、世界各国での特許登録に向けての取り組みも進めるとしている。
なお、同件は18年中の臨床研究を予定しているため、17年12月期業績への影響は軽微としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)