巴川紙が後場上げ幅を拡大、第1四半期営業利益78%増
巴川製紙所<3878>が後場上げ幅を拡大している。午後2時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高88億9400万円(前年同期比18.0%増)、営業利益7億6100万円(同78.1%増)、純利益11億5000万円(同2.8倍)と大幅増益となったことが好感されている。
主力のトナー事業や半導体関連事業で前期からの好調が継続したほか、円安の進展による海外売り上げのかさ上げが寄与。一方で、原燃料価格上昇の影響は受けたが、価格転嫁や前期に9号抄紙機を停機したことによる構造改革効果などがあり、増益を確保した。
なお、23年3月期通期業績予想は、売上高345億円(前期比5.2%増)、営業利益15億円(同24.3%減)、純利益15億円(同9.1%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
主力のトナー事業や半導体関連事業で前期からの好調が継続したほか、円安の進展による海外売り上げのかさ上げが寄与。一方で、原燃料価格上昇の影響は受けたが、価格転嫁や前期に9号抄紙機を停機したことによる構造改革効果などがあり、増益を確保した。
なお、23年3月期通期業績予想は、売上高345億円(前期比5.2%増)、営業利益15億円(同24.3%減)、純利益15億円(同9.1%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS