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3691 デジタルプラス

東証G
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リアルワールド Research Memo(6):会員基盤の拡大とクラウドソーシングの伸びが同社の成長をけん引


■リアルワールド<3691>の過去の業績推移

過去の業績を振り返ると、売上高は会員数の拡大及びクラウドソーシングサービスの伸長とともに増収基調を続けている。特に、直近3期の売上高の伸びが大きい。2014年9月期はスマートフォン分野が急成長したこと、2015年9月期はマークアイの連結効果を含めてクラウドソーシングサービスが大きく伸長したこと、2016年9月期についても、クラウドソーシングが新たな需要を取り込みながら拡大した。

損益面では、先行費用のかけ方が利益率の変動要因となっている。2013年9月期はスマートフォン分野の強化に向けて戦略的に広告宣伝費を投下したこと、2015年9月期はクラウドソーシングのシステム構築に関わる費用が先行投資的に発生したことが利益率の低下を招いた。ただ、2016年9月期は増収による利益の押し上げや業務効率化に向けた取り組み(「CROWDビジネスパック」の活用等)により利益率は改善している。

一方、財務面では、自己資本比率は株式上場に伴う新株発行により2014年9月期に54.1%に上昇したが、2015年9月期はマークアイの買収に伴うのれん代により総資産が膨らんだこと、2016年9月期は会計方針の変更や純損失の計上等の影響により低下傾向が続いている。ROEは利益率に伴って変動しており、2016年9月期は当期純損失に転落したことからマイナスとなった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

《MW》

 提供:フィスコ

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