サムティ・レジデンシャル投資法人---2017年1月期予想を上方修正、分配金も45円増額

サムティ・レジデンシャル投資法人<3459>は10日、2017年1月期の運用状況予想を上方修正した。営業収益は前回予想17.90億円から0.9％増の18.06億円、営業利益は同8.34億円から1.8％増の8.49億円、経常利益は同5.82億円から4.0％増の6.06億円、当期純利益は同5.81億円から3.8％増の6.05億円へそれぞれ修正。1口当たり分配金は前回予想2,600円から45円増額の2,645円となった。

修正の理由として、貸室及び駐車場の稼働率の上昇等により営業収益が想定を上回ったことや、電力供給会社の切り替えやLED照明導入による水道光熱費の削減、ビルメンテナンス会社との契約見直しによる管理委託費の削減等が寄与したとしている。

《TN》

　提供：フィスコ