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3349 コスモス薬品

東証P
14,700円
前日比
+135
+0.93%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.5 2.60 0.82 1.58
時価総額 5,880億円
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<動意株・12日>(前引け)=クリングル、コスモス薬品、シリコンスタ

 クリングルファーマ<4884>=大幅高で上昇基調強める。午前9時30分ごろ、再生医療に関する東京医科歯科大学との共同研究について、潰瘍性大腸炎の難治性潰瘍の修復を目指した自家腸上皮オルガノイド移植による臨床研究で第1例目が実施されたと発表しており、これが好材料視されている。同研究は、難治性潰瘍性大腸炎の患者に対して、患者自身から採取した少量の組織から樹立した腸上皮幹細胞を含むオルガノイドを移植し、傷んだ腸の粘膜上皮の修復再生を目指すもので、同臨床研究は安全性と効果の検討が目的。なお、同件による22年9月期業績への影響はないとしている。

 コスモス薬品<3349>=大幅続伸。同社は11日取引終了後に、23年5月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比0.7%増の300億円としたことや、年間配当計画を前期比5円増配の85円としていることが好感されているようだ。売上高は同7.7%増の8135億円を見込む。今期はドミナント出店を基本として、中国・四国・九州地区に引き続き出店を行うとともに、新商勢圏である関東・中部・関西地区への出店を積極的に進めるとしている。

 シリコンスタジオ<3907>=25日移動平均線から大きく上放れる。同社はCG技術を使ったゲーム開発支援事業を展開するが、足もとの業績は回復色を強めている。11日取引終了後に発表した22年11月期上期(21年12月~22年5月)の決算は営業損益が8600万円の黒字(前年同期は2億3100万円の赤字)と黒字転換し、通期計画の1億円に対する進捗率も86%に達していることで、業績増額修正に対する期待が株価を押し上げている。同社株は6月8日に1221円の年初来高値をつけて以降、調整局面に移行していたが、メタバース関連株の一角としてもマーケットの注目度が高く、個人投資家を中心とした短期資金の参戦を誘っている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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