サムティ---販売用不動産(レジデンス)19物件の売却を発表

サムティ<3244>は11日、販売用不動産19物件の売却に関する契約を締結したと発表した。

売却物件は東京、神奈川、埼玉、千葉、名古屋、大阪、福岡のレジデンスで、計19件。
売買契約締結日は2022年5月11日、引渡は同年5月30日の予定。

売却先は東京都内に所在する法人。売却価格は非公表だが、当該物件の売却による連結売上高は、2021年11月期の連結売上高の10％に相当する額以上、売却に伴う経常利益の増加額は、2021年11月期の連結経常利益の30％に相当する額以上としている。



同社グループは、国内不動産市場における事業環境について、国内外の機関投資家による旺盛な取得意欲に支えられ、好立地の物件売買ではキャップレートの低下とともに堅調に推移していると認識。グループの安定収益の最大化を企図し、今後も個別不動産の特性や市場動向を勘案し、機動的に事業を推進するとしている。

《SI》

　提供：フィスコ