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0018 東証 大型株

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日経平均は49円高でスタート、三菱電や第一三共などが上昇/寄り付き概況


日経平均 : 36882.41 (+49.14)
TOPIX  : 2585.58 (-6.92)


[寄り付き概況]

 13日の日経平均は49.14円高の36882.41円と続伸して取引を開始した。前日12日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は235.06ドル高の41096.77ドル、ナスダックは174.15ポイント高の17569.68で取引を終了した。8月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったが利下げ軌道は変わらずとの見方やハイテクが強く、株価を支えた。また、終盤にかけてウォ―ル・ストリート・ジャーナル紙が大幅利下げの可能性を指摘すると、期待感に買戻しが加速した。

 今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、日経平均が一昨日までの7日続落の後、昨日は1200円を超す大幅高となったことが市場の安心感となった。さらに、自民党の総裁選が告示され、米国では米大統領選に向けた討論会が開催されたことなどを受け、有力候補者の政策が注目され、関連銘柄への物色意欲が高まるとの見方もあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場で半導体関連株の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=141円40銭台と、昨日15時頃と比べ1円20銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となり、寄り後、日経平均は下げに転じた。今日は株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)の算出日。SQ値はQUICK試算で36906.92円だった。

 セクター別では、鉱業、パルプ・紙、石油石炭製品が値上がり、ゴム製品、電気・ガス業、サービス業、鉄鋼、証券商品先物などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、三菱電<6503>、第一三共<4568>、三菱重<7011>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、SMC<6273>、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>、ダイキン<6367>、アドバンテスト<6857>、キーエンス<6861>などが上昇。他方、NEC<6701>、富士通<6702>、トヨタ<7203>、7&iHD<3382>、味の素<2802>、武田薬<4502>、村田製<6981>、キヤノン<7751>、東京海上<8766>、リクルートHD<6098>、富士フイルム<4901>、ソニーG<6758>などが下落している。

《CS》

 提供:フィスコ

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