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【材料】<動意株・12日>(前引け)=カイオム、プラスゼロ、gumi

カイオム <日足> 「株探」多機能チャートより
 カイオム・バイオサイエンス<4583>=3日ぶり大幅反発。11日取引終了後、独自の抗体探索技術「ADLibシステム」を応用した抗体エンジニアリングによる高親和性抗体の作製について、エーザイ<4523>と共同研究契約を締結したと発表した。カイオムの抗体エンジニアリング技術とエーザイの抗体創製技術を生かし、高機能な抗体の創製を通じて医療に貢献することを目指す。

 pluszero<5132>=上昇急加速。11日取引終了後、25年10月期単独業績予想について売上高を前期比35.4%増の16億5000万円、営業利益を同2.2倍の5億5000万円と発表した。前期に続き過去最高業績を更新する見通しを示しており、これを好感した買いを集めている。配当予想は引き続き無配とした。なお、同時に発表した24年10月期決算は売上高が前の期比36.3%増の12億1800万円、営業利益が同53.9%増の2億5000万円だった。契約件数が堅調に推移した。

 gumi<3903>=大幅高で年初来高値に接近。11日取引終了後に5~10月期連結決算を発表。売上高は54億9400万円(前年同期比6.1%減)となった一方、営業損益が1億7900万円の黒字(前年同期19億7100万円の赤字)に転換して着地しており、これが好感されている。主力のモバイルオンラインゲーム事業は一部既存タイトルの配信期間の経過や撤退の影響でセグメント売上高は減少したが、継続的なコスト適正化が奏功し損益は黒字に転換した。ブロックチェーン事業でも売り上げ増やコスト減によりセグメント損益が改善した。なお、通期の見通しは引き続き非開示とした。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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