東京株式(寄り付き)=反落、米長期金利上昇など警戒
3日の東京株式市場は大きく売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比335円安の3万9503円と反落。
前日の欧州株市場では最高値更新の続いていた独DAXが9日ぶりに反落するなど総じて軟調な地合いだったほか、米国株市場ではNYダウが一時500ドルあまりの下落をみせるなどリスク回避ムードの強い展開を強いられた。相次ぐ強い米経済指標の発表を受けFRBによる早期利下げ期待が後退、米金利の上昇基調が鮮明となるなか買い手控え感が拭えない。欧米株安を受け東京市場でも投資家のセンチメントが足もと弱気に傾いている。日経平均株価は下値模索の動きだが、取引時間中は米株価指数先物や為替市場の動きなどに左右されそうだ。
出所:MINKABU PRESS
前日の欧州株市場では最高値更新の続いていた独DAXが9日ぶりに反落するなど総じて軟調な地合いだったほか、米国株市場ではNYダウが一時500ドルあまりの下落をみせるなどリスク回避ムードの強い展開を強いられた。相次ぐ強い米経済指標の発表を受けFRBによる早期利下げ期待が後退、米金利の上昇基調が鮮明となるなか買い手控え感が拭えない。欧米株安を受け東京市場でも投資家のセンチメントが足もと弱気に傾いている。日経平均株価は下値模索の動きだが、取引時間中は米株価指数先物や為替市場の動きなどに左右されそうだ。
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