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外為サマリー:一時151円80銭近辺に上昇、米長期金利上昇でドル買い優勢

 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=151円74銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=162円76銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では151円60銭前後で推移していたが、午後2時10分過ぎには151円79銭まで上昇した。前日発表された米ISM製造業景況感指数は50.3と市場予想(48.1)を上回ったことを受け米長期金利が上昇。日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りが流入した。ただ、151円80銭近辺の水準では政府・日銀による為替介入も警戒され、その後は一進一退となった。今晩は米2月雇用動態調査(JOLTS)求人件数などが発表される。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0726ドル前後と同0.0060ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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