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6552 GameWith

東証S
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GameWith---3Qは2ケタ増収・増益、メディア事業のコスト効率化プロジェクトにより営業利益が増加


GameWith<6552>は5日、2023年5月期第3四半期(22年6月-23年2月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.8%増の26.19億円、営業利益が同40.4%増の2.46億円、経常利益が同11.5%増の2.30億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.4%増の1.30億円となった。

メディア事業の売上高は前年同期比1.5%増の18.27億円、営業利益は同38.6%増の7.78億円となった。当第3四半期累計期間においては、タイアップ広告について、新作タイトルのリリース減少や中国における新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け直近で減少している一方で、大型コンソールタイトルの新作発売等によりPV数が伸びた結果、ネットワーク広告収入が増加し、メディア事業の売上高増加に貢献している。また、既存領域であるメディア事業においては、コスト効率化プロジェクトを並行して行っており、コストに関しては、全体的に減少傾向にある。

eスポーツ・エンタメ事業の売上高は同54.6%増の6.34億円、営業損失は1.62億円(前年同期は1.39億円の損失)となった。当第3四半期累計期間においては、大会賞金や大規模イベントの実施など一時的なもののみならず、パートナーシップ締結に伴う支援金など継続的に見込めるものが発生し、売上高増加に寄与した。

その他の売上高は同122.2%増の1.57億円、営業損失は1.33億円(同0.01億円の損失)となった。当第3四半期累計期間においては、NFTゲーム「EGGRYPTO」について、アプリの累計ダウンロード数が150万を突破し、四半期で過去最高の売上高を達成するなど、前年同期比で大きく売上高が成長しており、今後もアップデートやイベントを積極的に行うことで増加を目指している。光回線事業については、2022年3月のサービス開始後、プロモーションを積極的に実施してきた効果もあり、順調に申込者数を獲得している。また、2023年2月には、新たに上り下り最大10Gbpsの高速プランと専用回線を提供するシリーズ最高峰プランの提供を開始した。引き続き先行投資を行い、中長期的な成長を目指すとしている。

2023年5月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比14.5%増の35.73億円、営業利益が同49.7%増の3.00億円、経常利益が同28.6%増の2.87億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同35.5%増の1.60億円とする期初予想を据え置いている。

《YI》

 提供:フィスコ

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