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外為サマリー:共通担保オペ通知で一時130円10銭台に持ち直す

 27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=129円98銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭程度のドル高・円安となっている。

 前日のニューヨーク市場のドル円相場は良好な米経済指標を手掛かりに一時130円62銭まで上伸したが、この日の東京市場ではドル売り・円買いが先行した。総務省が朝方発表した1月の東京都区部の消費者物価指数(中旬速報値、CPI)で、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が前年同月に比べ4.3%上昇(市場予想は4.2%程度の上昇)したことで、日銀の更なる政策修正の思惑が強まったことが主な要因。午前9時50分ごろには129円50銭まで下押す場面があった。その後は時間外取引で米長期金利が3.5%台に上昇したことや、日銀が国債や社債を担保に金融機関に資金を貸し出す「共通担保資金供給オペ」を31日に実施すると通知し、金利上昇を抑制する姿勢をみせたことで、午後1時20分ごろには一時130円15銭まで持ち直した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0873ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0045ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=141円34銭前後と同3銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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