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米国株見通し:下げ渋りか、FRB当局者の見解を材料視


(13時40分現在)

S&P500先物      3,924.25(+8.75)
ナスダック100先物  11,400.50(+44.00)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は40ドル高。米金利の戻りは鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


19日の主要3指数は続落。終盤にやや持ち直す場面もあったが、ダウは252ドル安の33044ドルとこの3日間で1200ドル超も値を切り下げた。この日発表された新規失業保険申請件数は予想よりも強く、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め継続に思惑が広がった。ブレイナード副議長は講演でインフレ鈍化の兆しを指摘しながらも、抑制的な政策の必要性を強調。長期金利の上昇を手がかりに幅広く売られ、指数を押し下げた。


本日は下げ渋りか。19日のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想ほど悪化しなかったが、5カ月連続のマイナスを記録。FRB当局者からはタカ派的な見解が目立ち、金融引き締めが景気を圧迫するとの懸念から売り先行となりそうだ。来週は中国市場が旧正月による休場のため、調整の売りも見込まれる。一方で、長期金利の過度な上昇は抑制されており、今週は軟調地合いが続いたことから自律反発狙いの買いも期待される。

《TY》

 提供:フィスコ

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