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大阪金概況:小幅に上昇、米長期金利低下映すも上値の重い展開


大阪取引所金標準先物 23年10月限・日中取引終値:7806円(前日日中取引終値↑8円)

・推移レンジ:高値7840円-安値7788円

1日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は小幅に上昇した。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を受け、米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から、金先物は買いが先行した。一方、外為市場で一時1ドル=136円20銭台と昨日15時頃に比べ2円20銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識された。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は朝方に高値をつけた後は上値の重い展開となった。

《FA》

 提供:フィスコ

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